食中毒の発症までの時間について

ウイルス

食中毒でテレビで報道される際はひとくくりにされる事が多いのですが
食中毒の原因となる菌によって症状が違ったり食べてから症状に出るまでの時間も違ったりします。

食中毒の主な原因と潜伏期間について確認していきましょう。

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食中毒の主な原因について

食中毒の原因は色々とあるのですが、主な原因は細菌とウイルスです。

潜伏期間から発症期間までの間は細菌やウイルスによって違い
数時間で発症するのもあれば1週間以上後に発症するものもあります。

その中でも多いのが細菌。
細菌にも色んな種類があるのですが食中毒の6~7割型は細菌が原因によるの食中毒が原因と言われています。
夏に感染するものが多いのが特徴です。

細菌の原因による食中毒の種類や症状、症状に出るまでの時間について簡単に説明します。

※潜伏期間=病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間
食中毒に関しては食事を取ってから身体に現れるまでの期間と思っていただければ問題ありません。

食中毒の発症までの時間について

カンピロバクター

潜伏期間 1~7日間(平均2~3日)
症状 下痢、腹痛、頭痛、38度ほどの発熱など
原因 生または加熱不十分な肉類(鶏肉が圧倒的に多い)

食中毒の中で一番件数が多いのがカンピロバクターです。
夏の時期に多くバーベキューなどで食中毒になるのもこれが原因である事が多いです。
加熱をしっかり行い特に鶏肉に関しては芯まで焼けている事をしっかり確認した上で食べるようにしましょう。

サルモネラ菌

潜伏期間  6時間~2日
症状 嘔吐、腹痛、下痢など
原因 生食または加熱不十分な食品を食べた場合

カンピロバクター同様食中毒で感染しやすいのがサルモネラ菌
食中毒になってしまう原因も同じような感じですね。

サルモネラ菌は消毒剤による抵抗力が弱いので料理をする際は消毒用エタノールなど市販の消毒剤などを使用していきましょう。

O-157(腸管出血性大腸菌)

潜伏期間 2日~10日(平均3~5日)
症状 血性の下痢や腹痛、嘔吐など
原因 生食または加熱不十分な食品を食べた場合

一時期集団食中毒に感染した事もあり知名度の高いO-157
他のウイルスに比べても潜伏期間が長いので何を食事したのが原因で食中毒になったのかがわかりにくいといった事もあります。

感染力も強いのでもし周りに感染者が出てしまった場合は

  • タオル等感染者が使用するものとは別にする
  • 手洗い、うがいを徹底的に行う

といった二次感染をしないように注意する必要があります。

黄色ブドウ球菌

潜伏期間 2~4時間
症状 嘔吐、下痢、悪心など
原因 汚染された穀類及びその加工食品(にぎりめしなど)による食中毒

潜伏期間が非常に短い黄色ブドウ球菌
他の細菌とは違い穀類及びその加工食品が原因で食中毒になってしまう事が多いです。

出来る限り穀類は温度の低い所で管理して手洗いをしっかり行い調理器具も清潔に保つようにしておきたい所です。

他にもありますが、細菌性食中毒が多いのが上記のようなものが原因となっておこります。


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■ウイルス性食中毒

ノロウイルス

ウイルス性の食中毒は全体の2~3割を占めそのほとんどがノロウイルスが原因となります。
時期は冬がピークとなります。

潜伏期間 1~2日
症状 下痢、腹痛、吐き気、発熱
原因 カキを含む二枚貝が主な原因とされている

ここ数年ノロウイルスが原因で食中毒が広まった事もあり名前を聞いた事のある方も多いでしょう。
食中毒の原因としては2~3割程度ですが、患者数は細菌全部を足したのと同じぐらいの感染力があります。

ノロウイルスに感染しないよう

  • 手洗い、うがいを徹底的に
  • おうと物の処理後は十分な洗浄と消毒
  • マスクを着用する

といったような事をした方が良いでしょう。

まとめ

食中毒の発症までの時間について紹介してきました。

発症するまでの潜伏期間については細菌やウイルスによって違うのですが
食中毒になってしまう原因としては

・生食品が汚染されている
・しっかり加熱処理されていない
・感染力の強いものは二次感染

といった事が原因で感染してしまう事が多いです。

しっかり加熱処理や手洗い、うがい、調理用品を洗浄した上で料理を行うようにしましょう。

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