食中毒の症状について要チェック。

食中毒 症状

夏になり暑くなってくると気をつけなければいけないのが食中毒。
毎年患者数が20000~30000人とけっこうな方が食中毒になっています。

食中毒はニュースでひとまとめにされる事が多いのですが、
食中毒となる細菌やウイルスは色々あり症状も違ったりします。

また食中毒の際の下痢止めや解熱剤。市販のものを使用する方もいるのですが
対処法としては実は間違っているんです。

その辺も踏まえて食中毒の症状や潜伏期間、対処法についても確認していきましょう。

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食中毒について

冒頭でも説明しましたが、食中毒の原因となるのは「細菌」「ウイルス」

細菌性食中毒は夏場に多くウイルス性食中毒は冬場に多いです。

原因となる食品も違ってくるので気をつけねばなりません。

細菌性の食中毒に関しては夏場が多く、気温の上昇に伴い食品に付着した細菌が増殖して
それを摂取する事で発病する事が多いです。

食中毒になってしまう原因としては

・汚染された食品を生で食べた十分に加熱されていなかった
・細菌やウイルス汚染された水道水などを飲んでしまった
・感染力のウイルスによって感染する

といったような事があります。3つの感染は食事をする事による感染ではありませんが、
食中毒の原因となるウイルスを感染者からうつる事によって結果的に食中毒と同じような症状になってしまいます。

予防については後ほど記載しますが、主な原因についてはこのような事が原因で食中毒になってしまいます。

食中毒の潜伏期間について

潜伏期間

食中毒の潜伏期間についてですが細菌やウイルスによって違います。

早いものであれば数時間で起こる事もあれば10日経ってから症状として現れる事があります。
数時間であれば何が食べて食中毒になってしまったのか原因が分かりやすいですが、

1週間以上経って症状として現れた場合何が原因かわからない事が多いです。
その事からも食中毒の流行時期は普段からの予防が大事となってきます。

食中毒の症状について

食中毒に感染する細菌やウイルスが数多くありますが、その中でも感染者が多いものを中心に
紹介していきます。

カンピロバクター

潜伏期間 1~7日間(平均2~3日)
発症期間 2~5日程度
症状 下痢、腹痛、頭痛、38度ほどを越える発熱など
原因 生または加熱不十分な肉類

患者数が2番目に多いカンピロバクター。食中毒の中でも特に気をつける細菌の一つです。

鳥や牛のレバー、刺身などに付着している事が多く下痢や腹痛以外にも発熱を起こす事もあります。
特に鶏肉に多くバーベキューなどで鶏肉の焼き加減が不十分だゆえに感染してしまうといったケースが報告されています。

発症期間は2~5日間も長く発熱もするので脱水症状の危険もあるので注意が必要です。

サルモネラ

潜伏期間 6時間~2日
発症期間 1週間程度 
症状 嘔吐、腹痛、下痢など
原因 生食または加熱不十分な食品を食べた場合、ペットからの感染

サルモネラ菌は患者数が3番目に多い細菌で食中毒の原因としてもご存知の方が多い菌の一つですね。

感染源としてはカンピロバクターと似たような感じなのですが
カンピロバクターが鳥肉に対して卵が感染源である報告が多いです。

どちらにしても加熱が不十分であったり食品自体の鮮度が落ちて細菌が増殖している事もあるので
保存方法についても気をつけたい所ですね。

ウェルシュ菌

潜伏期間 6~18時間
発症期間 1日ほど
症状   軽い腹痛や下痢 
原因   汚染された食肉や魚を食べた場合

潜伏期間が短く感染した場合すぐに症状として現れるウェルシュ菌。
症状としては軽い腹痛や下痢の症状で発熱等はないので他の細菌等に比べるとまだ症状は軽いです。

ただ加熱処理で細菌が死滅しない事から他のものと違った予防が必要です。

夏場の暑い時期はなるべく作り置きは避け、するにしても常温は厳禁で冷蔵または冷凍保存。
調理器具を常に清潔に保つ

といったような事を意識して行うようにしましょう。


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O157(腸管出血性大腸菌)

潜伏期間 2日~10日(平均3~5日)
症状 血性の下痢や腹痛、嘔吐など
原因 生食または加熱不十分な食品を食べた場合

他に比べると患者数は少ない方ではありますが、昔に集団感染で話題になった事もあり
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

原因については他と大差ないのですが、O157の注意点は「感染力」
サルモネラ菌が100万個以上で感染するのに対してO157はたったの100個です。

その事から嘔吐物などの処理中に感染してしまう二次感染の恐れがあります。
家族内でもし感染して嘔吐してしまった場合処理に十分に気をつけましょう。

黄色ブドウ球菌

潜伏期間 2~4時間
症状 嘔吐、下痢、悪心など
原因 汚染された穀類及びその加工食品(にぎりめしなど)による食中毒

黄色ブドウ球菌は潜伏期間が短くすぐに発症する細菌です。
汚染された穀類やその加工食品が原因である事が多いのでやはり

穀類を日のあたらない涼しい場所において細菌を増やさない事が大事になってきます。

ノロウイルス

潜伏期間 1~2日
発症期間 2~3日
症状 下痢、腹痛、吐き気、発熱
原因 カキを含む二枚貝が主な原因とされている

ノロウイルスは唯一のウイルス型食中毒で冬に猛威を奮うウイルスです。
カキを含む二枚貝が食中毒の原因なのですが、ノロウイルス自体感染力が強くヒトからヒトへの感染するケースもあります。

■ヒトからヒトへの感染は

  • 咳やくしゃみなどの飛沫感染
  • 感染者との接触感染
  • 空気中によるウイルスを吸い込むことによる空気感染

などがあります。
マスクの着用や手洗いうがいをしっかり行うようにしましょう。

食中毒の予防について

チェック

食中毒についての症状について紹介してきましたが、主な原因としては

・感染した食品を使う
・加熱処理の甘さ
・食品器具の細菌の付着による使用

といった事が原因である可能性が高いです。

予防のポイントとしては

・食品の消費期限または賞味期限が切れていないか
・野菜や肉が購入してから日が経っていないか
・加熱処理をしっかり行っているか
・手洗いうがいをしっかり行う
・食器の使いまわしをしない

といったような事があります。

特に日が通りにくい鶏肉などは芯まで火が通っておらずその結果感染してしまうケースが多いです。
中まで火が通っている事を確認した上で食事を取るようにしましょう。

感染した際の対処法を確認

いくら予防していても感染してしまう事はあります。

特に学校などで集団感染が起こる際はいくら予防しても細菌をひろってしまう事はあります。
感染した際の対処法についてですが、主に

・市販の下痢止めや解熱剤を控える
・睡眠をとって抵抗力を高める
・水分補給をこまめに取る

といったような事があります。

睡眠や水分については納得されるかもしれませんが市販の下痢止や解熱剤もダメなの?
と疑問に思われるかもしれません?

下痢の症状は辛いとは思うのですが、細菌やウイルスを排出する為に必要なんです。
下痢止めで止めてしまった場合体の外に出るのを邪魔する結果、症状が長引く可能性があるんです。

NG

解熱剤についても同様です。症状を長引かせない為にも市販の下痢止めや解熱剤は控えましょう。

ただ症状が治まらない場合は早いうちに病院に行きましょう。

病院

病院での治療は点滴や抗生物質を使用する薬剤療法が中心として行われます。

病院に行ったからといってすぐに治まるわけではないですし、原因物質によって違いますが、
少なくても症状がいくぶんか和らぐでしょう。

食中毒の症状がひどい場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

まとめ

食中毒の症状や潜伏期間について紹介しました。

食中毒の予防を少しでも怠ると家族全員が感染してしまう…といった事もあります。
症状や予防を確認して食中毒にかからないようにしましょう。

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