りんご病の大人の症状とは

りんご病 大人

頬がりんごのように真っ赤になる「りんご病」はウイルスが原因の感染症で、正式には「伝染性紅斑」という病気です。

子どもがかかる病気として有名ですが、実は大人がかかると症状が重くなるため、注意が必要な病気なのです。

大人が「りんご病」にかかると、どのような症状が出てくるのか?治療は?予防法はあるのか?お教えしたいと思います。

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りんご病はどんな病気?

疑問

りんご病はヒトパルボウイルスB19というウイルスが原因の感染症です。
4~6年ごとの周期で、春先から初夏にかけて流行することが多い病気です。

りんご病は飛沫感染といって、りんご病にかかっている人のくしゃみや咳から人にうつる病気です。

潜伏期間(うつってから症状が現れるまで)は4日~14日で、長い場合には21日ほどたってから、頭痛発熱などの症状が現れます。
この時の症状は数日で治まるのですがその後一週間ほど過ぎてから、頬が真っ赤になったり体や手足に網目のような発疹が出るなど、りんご病に特徴的な症状が現れます。

りんご病のウイルスは、発疹の症状が出る一週間ほど前の、頭痛や微熱などの風邪のような症状が現れている頃が一番うつりやすく、発疹が出たころにはほとんどうつりません。
健康な子どもがりんご病にかかってもそれほど心配はないのですが、大人がりんご病にかかると一気に症状が重くなることがあるため注意が必要です。

大人がりんご病にかかった時の症状

かゆい

りんご病は「頬がりんごのように真っ赤になる」という症状が特徴ですが、実は大人の場合は頬が赤くなるのは4割以下です。

大人の場合は、体や手足に網目状やまだらな発疹が多く発疹はかゆみを伴うこともあります。

この発疹が現れた頃から、手の関節・腕の関節・膝の関節のはれや痛みが出ることがあります。関節のはれや痛みは、大体1~2週間で治まりますが、数ヶ月続く場合もあります。

関節の痛みがひどい場合、指が曲がりにくくなったり、階段の昇り降りも難しくなったりして、日常生活に支障をきたすこともあります。中にはペットボトルのふたを開けることも出来なくなる人がいます。
子供がかかってしまった場合はそういった症状はあまりにないのですが、大人が感染した場合はこういった症状が出る事がりんご病の厄介な所です。

痛みがあまりに強い場合は、夜も眠れなくなることがあります。そのような時には鎮痛剤などで対処することが必要になってくるでしょう。

しかし、大人のりんご病は症状が重くなる人もいる一方で、全く症状の出ない人もおり、他の病気と間違われやすいのです。

チェック

 また、妊娠している人がりんご病にかかるとお腹の赤ちゃんが危険な状態になったり、流産を引きおこす危険性があります。
その事から妊娠中は感染しないよう特に気をつける必要があるでしょう。

お子さんのいる人の場合、学校やプールなどでお子さんがりんご病にかかり、家族内でうつるというパターンが多いようです。
りんご病は、発疹が出る前の風邪のような症状のころが一番うつりやすいため、りんご病にかからないように注意することは非常に難しい問題です。また、現在はりんご病に有効なワクチンもありません。

りんご病は一度かかると免疫ができるため、二度目はかからないとも言われていますが確実ではないため、かかったことがある人も周囲でりんご病が流行っているという時には注意が必要です。

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りんご病の治療

チェック

りんご病はウイルスによる感染症で特効薬もないため、基本的には症状に応じた対症療法になります。

対症療法は症状に合わせて行う治療で、発熱があれば解熱剤を使用し、関節痛があれば鎮痛剤を使用します。また、発熱がある時には脱水に注意し、こまめに水分を補給しましょう。

発熱があるということは、体の免疫細胞がウイルスと戦っている状態です。短時間でもぐっすり眠り、体を休めることは免疫力を高めます。できるだけ安静にして体力の消耗をさけましょう。

発疹があるときはすでに回復に向かっている状態ですが、日光にあたったりお風呂に入ったりすることでかゆみが強くなることがあります。極力、日光にあたらないよう注意したり、お風呂は手早く済ませるなどすると良いでしょう。

りんご病の予防

チェック

りんご病には有効なワクチンがないため、自分で予防することが大切になります。

りんご病は飛沫感染といって、りんご病にかかっている人のくしゃみや咳によってウイルスが運ばれ、人にうつる病気です。

なので、基本的には「うがい」「手洗い」「マスクの使用」が大切になります。りんご病のウイルスが一番うつりやすい時期は風邪のような症状で、りんご病とはわかりません。
周囲でりんご病が流行っているという時はもちろん、周囲で風邪のような症状の人がいる場合には、りんご病にかかったことのない人は特に注意が必要です。


また、妊娠中の人は、お子さんが風邪のような症状で、りんご病かどうかまだわからない時期が一番注意が必要です。家の中でもマスクを使用し、こまめにうがいと手洗いを島使用。また、つらいことかもしれませんが、他の家族に協力してもらってお子さんとの接触をできるだけさけた方が安全です。長期間続くことではありませんので、お腹の赤ちゃんとご自分を守るために注意しましょう。

子どもに多い病気として知られるりんご病ですが、大人がかかるとつらい症状に悩むこともあります。りんご病は予防が最大の治療です。あなどることなく正しい知識をもって対処しましょう。

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