感染性胃腸炎の際の食事はいつからして良い?

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ウイルスや細菌などが原因で発症する感染性胃腸炎。

感染性胃腸炎は特効薬がないため、症状を見ながら投薬や食事を進めていかなければなりません。

発熱や腹痛、下痢や嘔吐などの症状がひどいため早く治したいと思うかもしれませんが、早く治すために栄養を摂ろうと無理に食事をすることは逆効果です。

今回は感染性胃腸炎の症状、食事はいつから摂っていいのか、食事で気をつけるべきこと、病院に行く時は何科に行けばいいのかを解説していきます。

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感染性胃腸炎の症状について

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感染性胃腸炎は大まかに分けて3種類あります。

  • ロタウイルスやノロウイルスなどのウイルスが原因で発症するウイルス性腸炎
  • サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなど細菌が原因で発症する細菌性腸炎
  • ストレスが原因で発症するストレス性腸炎

の3つです。
症状は原因や病原体により異なりますが主な症状については

・発熱
・腹痛
・下痢
・嘔吐

となっています。
ひとつずつ症状や対処法について確認していきましょう。

発熱

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感染症なので症状に発熱を伴う場合が多く、特に細菌性よりウイルス性の腸炎の方が高熱になりやすいです。

ですが細菌性だから発熱しないというわけではありません。細菌性であったとしても発熱には十分気をつける必要があります。

チェック

熱が高いと解熱剤を使い熱を下げてしまう人も多いですが、免疫力を上げるために発熱しているので熱が高いからといって安易に熱を下げてしまうと免疫力が高まらず逆に治りを遅くしてしまいます。

なのでよほど熱でうなされている状況でない限りは解熱剤については控えるようにしましょう。

腹痛

腹痛

腹痛が強い細菌性に比べてウイルス性の場合は腹痛を伴わないことが多いですが腹痛の症状はひどくなる傾向があります。

細菌性の場合は腸の調子が良く脳から排便を促す司令が出されるため強い腹痛を伴います。
腹痛は腸が刺激されることで起こるので、栄養を摂って早く治そうと焦るのではなく固形物の飲食を控えて腸に負担をかけないようにすることが大切です。

下痢

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まず先に確認しておきたいのが、何度もトイレに駆け込み体力的にも精神的にも疲れてしまい下痢止めなどの薬で症状を和らげたくなります。
ただ薬を服用すれば一時は症状を和らぎますが、それはかえって治りを遅くしてしまいます。

下痢は身体の中の有害物質を体外に排出させるための現象です。そのため、下痢を無理矢理止めてしまうと有害物質が排出できず体内で増殖してしまいます。
また、下痢は水分が失われるため脱水症状になりやすいです。脱水症状になると入院が必要になるため水分はしっかりと補給しましょう。

嘔吐

吐き気

嘔吐も下痢と同じように体内のウイルスや細菌を体外へ排出するために起こる現象です。吐き気を我慢をしたり制吐剤などを使い吐かずに溜めてしまうと排出されず長引く原因となります。

感染している際は胃の中が空の方が楽である事は多いです。吐き気がある場合は我慢せずに履いてしまった方がかえって楽になります。
嘔吐後は口の中を清潔に保つためうがいをすること、嘔吐で失われた水分を補給することが大切です


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感染性胃腸炎の食事はいつからしていい?

食事

まず確認したい点として自宅療養で安静している場合は食事や水分補給に気をつけるようにしましょう。

腹痛があるうちは食事を控え、口にするのは水分のみで絶食を心がけるようにします。そうすることで胃や腸への負担が少なく治りが早くなります。

水分補給の際は水ではなくスポーツ飲料や経口補水液がおすすめです。食事ができず補えない塩分やミネラルなどの栄養を水分で補うようにしましょう。
腹痛が収まり症状が回復してきたら普通の食事を摂れるようになります。

それまでは食事を胃に負担のないものかまたは水分をこまめに取りつつ食事を控えるようにするというのも方法の一つです。

感染性胃腸炎の際の食事で気をつけたい点について

チェック

症状が出ている際に気をつけたい点について確認しておきましょう。
ざっと注意点を書き上げると

  • 飲食物は常温にしてから口にするようにしましょう。冷たすぎたり熱すぎたりすると腸が刺激され、せっかく収まった腹痛がぶり返してしまいます。

  • 水分補給はこまめに少量の水分を摂るようにしましょう。一気に多量の水分を摂るとこれもまた胃や腸に負担をかけてしまいます。

  • それは食事も同様で、食事も水分と同じように少量に分けてこまめに取る方が胃に負担が少なくすみます。

  • 食事は必ずお粥やうどんなどのどごしが良く柔らかいものから食べるようにしましょう。

  • 食事の内容についても注意し、脂肪分の高いもの、刺激物、カフェインなど刺激が強いものや消化が悪いものは控えるべきです。

といったような事があります。
とにかく下痢や嘔吐などがある内は胃や腸の負担を極力減らすように心がける事。
そして水分が失われやすいので小まめに取るという事を忘れないようにしましょう。

症状がひどい場合は病院へ。何科へ行けばいい?

病院

そのうち収まるだろうと放置して症状がひどくなると水分補給さえも困難になる場合があります。水分補給ができなくなると下痢や嘔吐、発汗で奪われた水分を補うことができず脱水症状を起こしてしまいます。
そうなる前に病院を受診しましょう。

病院を受診する際は内科、胃腸科で診察を受けるのがいいです。

お腹の不調は胃や腸の専門の胃腸科を受診すると間違いないですが、近くに胃腸科がある病院がない場合は内科を受診するといいです。
口から水分補給ができなくても病院なら身体に水分を与えるために点滴をしてもらえます。

水分補給が辛いと思ったら脱水症状になる前に病院を受診し適切な処置を受けましょう。

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