感染性胃腸炎の腹痛や発熱について

腹痛

腹痛や発熱が辛い感染性胃腸炎。
どのくらいで治るのか、何が原因でウイルスに感染するのか気になりますよね。

今回は感染性胃腸炎の腹痛や発熱の期間、原因、対処法について紹介していきます。

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感染性胃腸炎の腹痛や発熱の期間について

腹痛

感染性胃腸炎には大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 一つはノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスで発症するウイルス性胃腸炎
  • もう一つはサルモネラ菌,腸炎ビブリオなどの細菌で発症する細菌性胃腸炎

同じ感染性胃腸炎でもウイルス性か細菌性か、どのウイルスや細菌に感染したかでも期間や原因が違います。

腹痛や発熱などの症状はウイルス性も細菌性も早くて2日~3日、長くても1週間で治ります。
ですが感染したウイルスや菌、重症度によっても治る期間は微妙に違い、重症な場合は2週間以上掛かることもあるため注意が必要です。

ウイルス性と細菌性の違いとしては、菌の種類にもよりますがウイルス性は冬から春、細菌性は夏から秋にかけて発症することが多いです。

また細菌性の方が重症化する傾向にありますが、抗生物質や特効薬がないウイルス性胃腸炎と違い細菌性胃腸炎には抗生物質が効くので必ず病院にかかりましょう。


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感染性胃腸炎になる原因は?

疑問

原因や感染経路もウイルスや菌によって様々です。
菌ごとの原因や感染経路を説明します。

ノロウイルス

主に冬に流行するウイルスで牡蠣などの二枚貝を食べて感染することが多いですが、ウイルスが混入している井戸水を摂取しても感染します。

経口感染が中心ですが、くしゃみなどの飛沫感染や便や吐瀉物に触れることでの接触感染もありえます。
二枚貝を食べる際は十分に加熱するようにしましょう。

ロタウイルス

乳幼児をはじめ子供が感染しやすいウイルスで2月~3月にかけて発症します。

他のウイルスに比べて重症化してしまうことが多く入院が必要となることもあります。
ノロウイルスと同じで経口感染が多く、便や吐瀉物に触れての二次感染も少なくありません。

アデノウイルス

インフルエンザとよく似た症状を引き起こすアデノウイルス。

夏場にプールで感染しやすいことから「プール熱」と呼ばれます。
口や鼻、喉の粘膜、結膜から菌が入り込むため症状に結膜炎を伴うことが多いです。

手洗いとうがいをし、プールから上がった後はよく目を洗いましょう。

サルモネラ菌

菌が繁殖がしやすい7月から9月にかけて発症します。
鶏、豚、牛から感染することが多く、特に鶏肉や卵を未加熱、または加熱不十分な状態で食べることで感染する場合が多いです。

腸炎ビブリオ

魚介類が原因で感染することが多いです。
腸炎ビブリオは真水に弱く真水に浸けることで菌が減少し、加熱することで完全に死滅させることができます。

夏場に生魚を食べる場合は十分に気をつけ、加熱して菌を死滅させてから食べるようにしましょう。

カンピロバクター

5月から7月にかけて発症しやすいです。
サルモネラ菌と同じで豚、牛、鶏やペットのふんから感染し、特に鶏肉からの感染率が高いです。

殺菌不十分な井戸水からも感染するので加熱不十分な生肉や生魚、未殺菌の水は摂取しないように気をつけましょう。

ブドウ球菌

ブドウ球菌は鼻や皮膚、口内などにどこにでもいる細菌で健康なときには何の害もありませんが、免疫力が低下していたり皮膚にできた傷から体内に入り込んで発症します。

病原性大腸菌

原因食品は多岐に渡りますが特に肉類や未殺菌の水に注意が必要です。
熱に弱いため加熱処理をし、しっかりと手を洗い井戸水を飲まないようにすることで予防することができます。

ウェルシュ菌

カレーやシチュー、煮物など加熱調理され室温で保存されていた食品で感染することが多いため給食などで集団感染することが多いです。
食べる際は必ず加熱し直すことが大切です。

コレラ菌

コレラ菌は日本には生息していないため日本人には免疫がなく、日本人が感染すると重症化することが多いです。

海外は日本人とは違い水道や下水道の整備が整っていない国が多く水道水でも感染する恐れがあります。

コレラ菌は水中に生息するため魚介類はもちろん、汚染された水で洗った食材や食器などでも感染します。



といったように感染性胃腸炎となる最近やウイルスは数多く存在するのです。
有名所だとノロウイルスやロタウイルスですが、夏に感染する事の多いアデノウイルスなど季節に関係なく予防する事が必要です。

感染性胃腸炎の対処法について

では感染性胃腸炎の対処法について確認しておきましょう。

便や吐しゃ物の処理について

掃除

オムツについた便やと吐しゃ物は細菌やウイルスが含まれています。

処理する際は触れる際はマスクと使い捨て手袋、染み込まないビニール製の使い捨てエプロンを着用し、吐瀉物を拭き取ったペーパータオルや雑巾は手袋とエプロンと一緒に袋に入れてしっかりと縛って捨てることで二次感染を防ぎましょう。

もし衣類についてしまった際は洗剤を入れた水で下洗いをした後、塩素系漂白剤で洗濯すると落とす事が出来ます。

処理し終わった後は手洗いをしっかり行うようにしましょう。

手洗い、うがい、マスクの着用

マスク

どこでも言われている事ではありますが、やはり手洗い、うがい、マスクの着用は重要です。

人が多い所、特にノロウイルスなど周りで感染、流行している所に行く際はマスクをしっかり着用するようにしましょう。

またこまめに手洗いを行う事で飛沫感染や接触感染を防ぐ事が出来ます。

大人でも手洗いは適当にすましてしまう事が多いです。
ウイルスを口の周りにもっていかないようしっかりとした手洗い、うがいを行うようにしましょう!

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