感染症胃腸炎はうつる事も?

腹痛

感染症胃腸炎の原因はうつる事もあると言われていますが、感染性胃腸炎と一言といっても原因の最近やウイルスが色々とあり、どれもがうつるわけではありません。

また時期によって感染しやすいものもあり確認しておいた方が良いでしょう。

感染症胃腸炎の潜伏期間中にうつる事はあるか?また予防なども含めて確認しておきましょう。

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感染症胃腸炎の症状について

腹痛

感染症胃腸炎は、微生物(細菌・ウイルス・原虫)等の感染経路によって起こる病気です。

主な症状は、下痢・嘔吐・腹痛・発熱・脱水・悪寒といった症状が現れます。

一般的に、子供の場合、特に乳幼児の時期はウイルス性に感染しやすく、体が出来上がってきている人は細菌性に感染しやすい傾向があります。

感染症胃腸炎の感染経路について

咳

原因となる細菌やウイルスは色々ありますが、主な感染経路としては

  • 感染している人の便や嘔吐物に接触してしまったとき
  • 感染した人が触った物を触れてしまい、それを口に入れたとき
  • 感染者がまき散らしたウイルスを、空気を通して口に入れてしまったとき
  • ノロウイルスに汚染された水を消毒不十分で飲んでしまったとき
  • ノロウイルスを含んだ2枚貝を不十分な料理法で食べてしまったとき

このどれかにあてはまります。

便や嘔吐物には細菌やウイルスが含まれており二次感染する可能性があります。

子供のオムツを取り替えた後などはしっかり手洗いをして消毒を行うようにしましょう。

他にも感染者のせきやくしゃみなど流行している際は気をつける必要があるでしょう。

感染症胃腸炎の原因について

感染症胃腸炎の原因となるものは多くあります。
主に夏と冬になる事が多くざっとまとめると

■夏に多いウイルス性胃腸炎

 

感染型 感染後1~4日に起こることが多く、下痢・腹痛・発熱がみられます。
1) サルモネラ菌 生卵・半生の鶏肉・豚肉などの飲食やペットを介して感染します。

※大部分は自然に治癒しますが、高齢者や免疫不全者では敗血症感染症総脈留などの臓器感染を合併し重症になることがあります。

2) 腸炎ビブリオ 夏に生の海産魚介類の食後に起こります。大部分は自然と治癒します。
3)カンピロバクター 半生の肉類の食後に多く、時に血便があり、虫垂炎と紛らわしい場合があります。

※大部分は自然に治癒しますが、症状が強い場合、マイクロライド系抗菌薬を投与します。

4) 腸管出血性病原性大腸菌(O-157など)

潜伏期3~4日、下痢に引き続き血便を引き起こします。

※時に高齢者・乳幼児などに溶血性尿毒性症候群を合併し重症化します。

毒素型 食後2~24時間後に起こります。

悪心・嘔吐・腹痛・下痢を症状としますが、発熱は少ないです。

1) 黄色ブドウ球菌 調理人の皮膚の可能性病変などから由来します。

自然に治癒します。

2) セレウス菌 温室に放置された食品を介します。

自然に治癒します。

3) ウェルシュ菌 肉シチューの再加熱不十分な場合などに起こります。

自然に治癒します。

4) ボツリヌス菌 はちみつ・真空パックの辛子蓮根・郷土料理の飯寿司(いずし)・熟寿司(なれずし)等

からの感染例があり、潜伏期12~36時間後に神経毒により、複視・視力障碍・嚥下障害・構語障害

・筋力障害が起こります。

※重症化すると、抗毒素血清・呼吸管理・全身管理を必要とします。

 

冬季に多いウイルス性胃腸炎

  • ノロウイルス

ウイルスでは汚染された牡蠣などの2枚貝の経口摂取で感染し、1~2日の潜伏期のあと、悪心・嘔吐・下痢を発症します。大部分は1~2日で自然に軽快します。

軽快後も、3日間は便中にウイルス排泄が続くため、患者や周囲の人の厳重な手洗いが必要です。

<合併症>

体力の低下などから症状が悪化したり、嘔吐物がのどに詰まり窒息したり、肺炎などの2次感染を起こす場合があります。



といったように感染となる細菌やウイルスは多数にあります。
とはいえ感染経路は上記で紹介した通りで予防をしっかり行えば感染する可能性がぐっと下がります。

また、下痢や嘔吐がひどい場合、脱水症状や電解質異常を起こすことがありますので、水分補給をこまめに心がげ、早めに医療機関を受診する必要があります。

 

感染症胃腸炎の潜伏期間にうつることは?

疑問

潜伏期間中についてですが、同じ空間で過ごしても、感染はしない人が多いようです。しかし、「感染しない」と言い切れるものではありませんので、しっかり、消毒・手洗い・うがいを心がけましょう。

また、感染症胃腸炎の流行りやすい時期は、感染しない可能性が高くても友達との同じ容器を使うなど間接的なものは避けたほうが良いと思われます。 そうすることでより、感染率を減らせると思います。

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感染症胃腸炎の予防について

手洗い・うがい

手洗い

最も基本的なことは、手洗い・うがいです。特に、トイレの後・便や吐物を処理した後・調理の前・食事の前等は心がけましょう。

※手洗いは石鹸を使い、しっかりと流水で洗い流します。またタオルの共用はやめましょう。

食品の十分な加熱

カキフライ

ウイルスや細菌は熱を加えると死滅するものが多いので、病原体が含まれている可能性のある食品は、中心部までよく加熱します。

消毒

消毒

調理器具の消毒も大切です。まな板・包丁・へら・食器・ふきん・タオル等は熱湯による消毒が有効です。

ノロウイルスは、逆性石鹸や消毒用エタノールでは、消毒効果が不十分です。次亜塩素酸ナトリウム(商品名:ハイター・ピューラックス等)、手の消毒には適さないものを用います。

また、感染の拡大のため、汚染した衣服や器具、施設なども十分に消毒することが大切です。

 

ですが、とにかく感染症胃腸炎かも・・・?と思ったら、すぐに病院の受診をお勧めします。感染症胃腸炎は、移りやすい傾向にあるので、病院に行く際や、家を出る際は必ずマスクの着用に努めてください。

自分自身が周りの方々を守ることもできますので、ぜひ予防を心がけましょう。

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