溶連菌の潜伏期間中にうつる事は?

くしゃみ

4歳以上の幼児から中学生までの子供が冬季に感染しやすい溶連菌感染症。小さいお子様を持つ人なら幼稚園や保育園、学校などで耳にしたこともあると思われます。

ですが、大人は子供に比べて感染しにくいため名前を聞いたことはあるけど詳しいことはよく分からない、という人も多いのではないでしょうか。

ここでは溶連菌感染症の症状、潜伏期間、うつる時期、予防法についてわかりやすく解説します。

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溶連菌感染症の症状について

発熱、喉の痛みなどの初期症状の後、かゆみを伴う赤い発疹が身体中にあらわれ、舌に赤い斑点が発生することが主な症状です。

発熱

熱

38度から39度、高いときは40度過ぎの熱が出ます。
ですが3歳未満は熱が上がりにくいのが特徴です。

発熱は発症してから1日から2日の間に発症しやすいです。

熱が高く辛いですが、熱というのはウイルスを退治しようとしている状況で無理に下げてしまうと長引く事があります。なので解熱剤については高熱でぐったりしている時以外はなるべく使わないようにしましょう。

発熱しているのは免疫力を上げるためであり、解熱剤で熱を下げてしまうと免疫力が上がらず治りが遅くなってしまいます。なので多少辛いくらいならば使わない方が効果的です。

喉の痛み

咳

喉が赤く腫れて強い痛みを伴います。
喉の痛みは発熱と同じく発症してから1日から2日に発症しやすいです。

また咽頭炎や扁桃腺炎といった炎症になる事もあります。そういった場合普通の食事が食べられないほどの痛みが出ます。

喉の痛みで食事が喉を通りにくい場合は食事に気を配り辛いものや苦いもの、酸味があるものなど刺激の強いものは避け、刺激が少なく喉の通りが良いものを食べましょう。

ゼリーやヨーグルト、スープ、お粥やうどんがおすすめです。食べる時は冷たすぎたり暑すぎないように温度に気をつけましょう。

イチゴ舌

舌

溶連菌感染症になると舌に赤いぶつぶつとした斑点ができます。

イチゴに似ていることからイチゴ舌と呼ばれています。溶連菌感染症の一つで主に子供に出やすい症状です。
イチゴ舌は発症してから2日から4日の間に発生しやすいです。

発疹

発疹

身体中に小さく赤い発疹があらわれ強いかゆみを伴います。特に脇の下や下腹部にあらわれることが多いです。

発症してから1日から2日の間に発生しやすいです。



と、溶連菌に感染した場合こういった症状が現れます。

なお、熱が下がると手足の皮膚がむけてきますが慌てる必要はありません。頭痛や腹痛の他にも血の混じった痰が出てくることもあります。血の混じった痰が出てくるときは無理に痰を出さないようにしましょう。

溶連菌の潜伏期間は?うつる事はある?

疑問

まず確認しておきたい所ですが、溶連菌感染症の潜伏期間は2日から5日です。

この間は症状としては現れないのですが、感染はしているので他の方に二次感染させてしまう恐れがします。

溶連菌感染症は潜伏期間よりも発症期間の方が二次感染しやすい傾向にあります。
ですが、必ずしもうつらないわけではなく、潜伏期間でも少なからず感染する可能性はあるので注意しておくに越したことはありません。


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溶連菌感染症がうつりやすい時期は?

子供 高熱

うつりやすい時期なのですが発症から抗生物質を飲んで24時間は一番感染力が高いです。

抗生物質を飲んで24時間を経過すれば感染の可能性は限りなく低くなりますが、発熱や発疹などの症状が続いている場合は通園、通学は控えましょう。

関連記事溶連菌感染症の出席停止の期間について

ただし、溶連菌感染症の症状は個人差が大きく発熱や喉の痛みなどの症状が風邪と似ているため勘違いしてしまう人も多いです。

そのため、発症していても溶連菌感染症と気が付かず通園、通学して来てしまう人もいるため流行っている時期は注意が必要です。

溶連菌は冬に感染する事が多く、インフルエンザ、ノロウイルスなど感染力の強いウイルスが多いです。どれも予防については似ているのでしっかり抑えておきましょう。

溶連菌の対処について

薬

発熱や喉の痛みなどの症状があらわれるため風邪と勘違いしてしまうことも多いですが、溶連菌感染症の場合は抗生物質での治療を行わなければいけません。

重要

風邪だと勘違いし風邪薬を服用すると一時的に症状が緩和されますが、放置すれば症状が治る事はなく合併症を患ってしまう可能性も高くなります。
周囲に溶連菌感染症の方が居る場合や身の回りで流行っている場合は風邪だと決めつけず病院を受診するようにしましょう。


特にアトピー性皮膚炎の方は重症化してしまうことがあるため注意が必要です。

溶連菌感染症と診断されれば抗生物質が処方されます。

抗生物質を服用すれば発熱や喉の痛みなどの症状も数日で収まりますが、稀に2、3日経過しても症状が収まらないことがあります。
その場合はもう一度病院を受診しましょう。

なお、抗生剤を飲むと症状がすぐに落ち着いてきますが、溶連菌そのものは体内に残っている事が多く途中でやめてしまうと再発する可能性があります。症状が収まっても10日間は飲み続けましょう。

子供の場合は薬を飲み忘れてしまうこともあるため、薬は保護者がきちんと管理してあげましょう。

溶連菌感染症の予防について

チェック

咳やくしゃみでの飛沫感染、菌が付着しているものを触れた手で鼻や口に触ることでの接触感染、菌が付着しているものを口に含むことでの経口感染により感染します。

なので丁寧な手洗いとうがい、マスクの着用が有効です。水分はこまめに取り喉が乾燥しないようにしましょう。

冬は喉が乾燥しやすいのでマスクを着けておくと喉が乾燥しにくいです。

なお、同じ食器などを共有していると感染者の溶連菌が付着して二次感染する恐れがあります。

普段食器を共有している場合はその期間だけは別々のものを使用するようにしましょう。

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