インフルエンザによる腹痛や下痢について

下痢

インフルエンザに感染した時には高熱や倦怠感症状といった症状が一番に思い浮かぶと思います。

しかし型式により強い腹痛や下痢、嘔吐といった消化器系の症状を強くあらわすインフルエンザもあります。高熱でフラフラになる上に繰り返す下痢でトイレに通うのも体力消耗の原因となります。

インフルエンザによる腹痛と下痢の原因を掴み適切な対応をするために対処法について確認しておきましょう。

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インフルエンザによる下痢について

腹痛

インフルエンザに感染することで高熱や倦怠感だけでなく酷い腹痛や下痢を伴うこともあります。
原因として幾つか考えられることを細かく説明していきます。

インフルエンザB型

インフルエンザには型式がありA 型、B型、C型と新型インフルエンザとあります。

中でもインフルエンザB型は2月~3月にかけて流行し消化器官に症状が出やすいのが特徴です。つまり下痢や腹痛になりやすいのがインフルエンザB型なんです。

B型には山形型とビクトリア型の2種類があり毒性は弱く重症化することはほとんどありません。

B型ウイルスはウイルスの表面を覆う糖タンパク質組織なので表面抗原の異変が遅く感染経路も特定されるのでA 型のように突然異変をおこさないことから世界的な大流行をすることはありません。

数年に一度流行することも特徴です。インフルエンザb型が流行っている際は下痢などの症状が出やすいと思ってください。

タミフルによる副作用

薬

抗インフルエンザ薬はインフルエンザに効果を発揮するメリットがある反面でデメリットもあります。

服用することでウイルスの増殖を抑え回復を早めることができます。しかしその反面強い下痢や腹痛の副作用を引き起こすこともあります。

タミフルでは副作用で小児に多い異常行動が有名ですが実は一番頻度が高い副作用は腹痛6.8%、下痢5.5%、嘔吐3.9%と消化器症状の副作用が多いのです。

腹痛や下痢の症状がタミフル服用後であれば副作用が原因と考えられます。しかし抗インフルエンザ薬は必要量を服用しないと効果がありません。

水分補給が経口でできるのであれば下痢でトイレに通うことは辛いですが極力薬を飲みきることです。

チェック

あまりにも下痢が酷い時には自己判断せず薬を中止するか医師に相談してください。

ウイルス性胃腸炎という可能性も

余談なのですがインフルエンザが流行する11月から2、3月の同時期に感染性胃腸炎も流行します。

インフルエンザウイルスが直接胃腸に感染することもありますが他のウイルス(ノロウイルスやロタウイルスなど)感染症をインフルエンザと同時にかかることやインフルエンザになった後にかかることで強い腹痛や下痢を発症します。

つまりインフルエンザ以外にも下痢になる可能性があるんです。

冬場はマスクはもちろんの事手洗いやうがいもしっかり行いウイルスを体内に取りいれないようにしましょう。


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インフルエンザによる下痢症状の適切な対処方法

水分補給をこまめに

水分補給

インフルエンザ感染し下痢が続くと体内の水分や電解質、栄養を排便と一緒に排出し失われます。

特にインフルエンザは高熱を発症するので尚更脱水症状には注意が必要です。

水分補給をする時は温かいお茶や白湯、少し温めたスポーツドリンクや経口補給液、りんご果汁など電解質を多く含むものを摂取し衰弱しないようにします。

食事は消化にいいものを

おかゆ

少し食べることができれば消化に良いおかゆやうどんのような温かいものを食べるといいです。

食物繊維の多い物や脂肪分の多い食材、生ものは避けます。食物繊維は消化器系を活発にし、脂肪分は胃腸に負担をかけます。

薬の服用

薬

まず確認しておきたいのは同じお腹の薬でも下痢止めと整腸剤は違います。

下痢を無理やりとめる下痢止めは体内の悪玉菌排出を抑え症状回復を遅らせてしまいます。
どうしても止める必要がある時使用は控えてください。

反対に整腸剤は善玉菌からできている薬です。
体内に善玉菌を補い悪玉菌を減らすので副作用はほとんどありません。

ただ下痢止めと違って即効性はありません。つまり下痢がすぐに止まるというわけではないんです。
整腸剤は緩やかに効果がきいてくるものと思って良いでしょう。

他には痛み止めの薬として解熱鎮痛剤があります。
しかしインフルエンザでの解熱や痛みに対して使用することはおすすめしません。

というのも解熱鎮痛剤を使用することでインフルエンザ脳症を引き起こすことがあります。なので出来る限り使用を控えもし使う際は医師の判断を仰ぐようにしましょう。

腹痛が酷く続く!再度病院にかかるのは何科がいいのか

病院

インフルエンザの疑いがある時は内科に受診してください。内科ではウイルス検査ができます。

他にも内科では他の病気の可能性も踏まえてインフルエンザ以外の検査もします。

内科では迅速検査をして陽性であればすぐにタミフル等の抗インフルエンザ薬を処方できます。他の診療科では抗インフルエンザ薬を処方しない診療科もあるので内科がお勧めです。

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