ジカウイルスは日本で流行するのか

ジカ熱

2016年になり感染が拡大して話題になっているジカ熱。

話題になった事もあり名前は聞いた事がある方も多いかと思いますが、実際にどういった症状かまでは詳しく知らない方も多いかと思います。

ジカ熱の症状や日本で流行するかどうかについて確認していきましょう。

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ジカ熱とは

ジカ熱とはジカウイルス感染症のことを言います。このジカウイルス感染症はジカウイルス病と先天性ジカウイルス感染症の2つに分けられます。

 

ジカ熱は主に、蚊がウイルス感染者からウイルス含んだ血を吸い、別の人を刺すことで感染します。しかし全体の8割はそれによって起こる症状はないとされています。

ジカ熱の症状について

とはいえ症状がまったく出ないというわけではありません。

 

ジカウイルス病による主な症状としては発熱および発疹、結膜炎、筋肉痛、倦怠感、頭痛といった症状が現れます。しかしどれも軽度なため、感染してこれらの症状が出ていたとしても気付かないということもあります。

 

主な感染経路としてはジカウイルスを持った蚊事が主で他に輸血などにより感染する事があります。すこし前にあったデング熱と似たような傾向ですね。

 

ともかく症状としては感染しても発症する事が少なくもし発症したとしても軽度で済む事が多いというのがジカウイルスの特徴です。

ではなぜこれほど話題になったのか

症状が軽いのであればそこまで話題にならない事が多いのですが、なぜこれほど話題になったかというともう一つの先天性のジカウイルス感染症にあります。

 

先天性のジカウイルス感染症とは感染者(妊婦)がジカウイルスによって胎児へと影響し、先天性障害をもって生まれてきた場合のことです。

 

よくニュースなどで話題に上がった小頭症が先天性のジカウイルス感染症にあげられ、頭蓋骨の縫合が早期に完成するために頭が極端に小さいものと、脳の発育が悪いために脳体積が小さく、頭蓋腔の容積も拡大しないものの2つがあります。

 

この症状によって赤ちゃんは痙攣を起こしたり、成長するにつれて身体障害および学習障害が出てくる可能性が高いといえます。

 

これらの重症度には、軽症から重症までと幅があり、小頭症に対する治療法もないため、子供のためにもまた、ジカ熱に感染しない為にも事前に防ぐ事が大切です。

 

2015年5月にブラジルで初確認されてからわずか7~8ヶ月で、感染者が推定150万人に及ぶと言われるほど感染しました。またそれに伴い、ジカ熱との関連が指摘される小頭症の赤ちゃんも約4000人となった為です。

 

その事から2016年のオリンピック開催国であるブラジルではジカウイルス対策を進めている事を伝えています。

ジカ熱は日本で流行する可能性は?

ジカ熱が国内感染したという症例はありません。但し、ジカ熱が流行している地域で感染して日本国内で発症した事例は数件あります。

 

ではそれが流行する可能性についてですが、ないわけではないですが低いと考えられています。

 

それは海外で感染した方の血を吸った蚊が、偶然にも刺された場合に起こるので日本での流行は非常に低いと言えるからです。

 

また国内感染の報告例がないのと、成虫した蚊は秋~冬にかけて死に越冬した蚊がウイルスを持っている例が現在の所ありません。

 

その事から感染する可能性はあっても流行する可能性は非常に低いと言えます。


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ジカ熱の予防法は?

とはいえ感染しない可能性が低いのは日本だけの話でジカ熱が流行している地域については予防をしていく必要があるでしょう。

 

ジカ熱に対する予防薬はありません。ですから海外へ渡航した時に蚊にさされないようにするのが第一になります。

 

長袖、長ズボンと肌を露出しない服装、また媒介する蚊は青系の服を好むので、それ以外の色の服を着るようにしましょう。

 

もし発症したとしても、それに対する対症療法が中心になります。ジカ熱自体はそれでしのぐとしても、赤ちゃんに影響が及ぶ可能性があります。

 

現地の流行時や妊娠時の海外への渡航は控えておくようにしましょう。

まとめ

ジカウイルス感染症は感染しても症状が無いか、症状が軽いため気付きにくい事があります。

・しかし蚊にさされてから数日後に軽度の発熱および発疹、結膜炎、筋肉痛、倦怠感、頭痛が出るためこれらの症状がでたら医療機関を受診するようにしましょう。

 

・またジカ熱に対する予防薬もないので、対症療法となります。

 

・予防するためにもジカ熱の流行地域への訪問を控えるようにし、どうしても渡航する場合は蚊にさされないような服装でいくようにしましょう。

 

・また妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児へ影響するため控えたほうがよいとされます。やむを得ず渡航する場合は、主治医と相談の上、厳密に蚊にさされないよう対策を講じる事が必要です。もしさされた場合、最寄の保健所などに相談してみましょう。

 

・症状がある場合は、医療機関を受診するようにしてください。

 

・日本国内でジカ熱が流行する可能性は低いと言いましたが、海外への渡航をした際に感染する可能性は大いにあります。ですから、感染者を国内で流行させないためにも、一人ひとりジカ熱に対する予防意識が重要になってくるのです。



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