おたふく風邪の初期症状について

おたふく風邪

顔がおたふくのようにはれ上がる事から言われるおたふく風邪。

 

子供の頃にかかりやすい病気の一つではあるのですが大人にうつる可能性もあり、もし大人に感染してしまった場合高熱や肺炎などの合併症などの重い病気になる可能性のある厄介な病気です。

 

初期症状はどういった症状が出るか確認して感染しないように予防法などについて確認していきましょう。

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おたふく風邪とは

疑問

おたふく風邪とは、その名のとおりおたふく面のように顔が膨れあがる事からつけられた病気です。正式名称は、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)と言います。

 

おたふく風邪はムンプスウイルスと呼ばれるウイルス菌により感染し発症します。

 

感染経路としては、飛沫感染や接触感染によって広がります。一年の中で流行する時期としては、冬の終わりから春先にかけてです。感染が拡大している報道があった場合は特に注意が必要でしょう。

 

感染者の年齢はさまざまですが、特に5歳から10歳の小児に多くみられます。大人でも感染することはありますが、一度子供の頃に感染すると通常は生涯にわたって免疫が得られるためかかりにくいと言えます。

おたふく風邪の初期症状について

りんご病 うつる

おたふく風邪にかかると38度を超える高熱が出ます。

 

特に首の痛みが強く出るようですが、その後の最大の特徴は、耳下腺の腫れで、耳の付け根から顎(あご)のあたりにあらわれます。
感染してから症状に現れるまでが遅く症状は感染してから2~3週間後に出るのが特徴です。

 

寒気、頭痛、食欲低下、倦怠感などがあり、これらの症状は1週間ほど続くと言われています。

大人が感染すると重症化する事も

くしゃみ

しかし大人が感染した場合、初期症状は子供とほとんど同じですが、人によっては40度を超える高熱が出たり、この高熱によって様々な重い症状が伴う事もあります。

 

例えば男性の場合なら、精巣炎や睾丸炎(精巣が赤く腫れあがり激しい痛みを伴う症状)が起こり、男性不妊になる場合もあります。女性の場合は卵巣炎になることもありますが、不妊症の心配はそれほどありませんし、その確率は7%ほどになります。

 

またこの他にも合併症として骨髄炎や肺炎、甲状腺炎、難聴などを発症する場合があります。これらの症状は重病な病ですので、おたふく風邪にかかったら経過をきちんと観察し、異変がある場合はすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

関連記事おたふく風邪の大人の症状。感染すると重症化しやすいので注意!

症状が出た場合の対処法について

病院

おたふく風邪はその症状に個人差があるため、それが軽症の場合には気付きにくい事があるのが厄介な点です。

 

ただ、おたふく風邪は周囲への感染拡大や合併症も気になるため、上記のような症状が出だしたら早めに受診することが大切です。

 

また周囲において感染者がいる場合にも医師の診察を受ける事をおすすめします。

 

おたふく風邪において、特効薬はありません。もし感染したと気付いたら、感染拡大を防ぐ対症療法を取るようにしましょう。

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高熱である場合は、解熱剤を、耳の下の痛みが強い場合には痛み止めなどを処方してもらい、家で安静にしておくのが一般的な療法です。

 

高熱や、耳下の腫れの痛みによる食欲が減退した場合は、スープやゼリー、ヨーグルトなど噛まずに食べられるようなものを摂取するようにしましょう。また入浴に関しても無理して入る必要はありません。

おたふく風邪に感染すると出席停止に。期間は?

学校

おたふく風邪の感染力は、発症10日以降は腫れが存続していても感染力はないと見なされます。

 

ですから、出席停止期間については腫れが出た5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまでとなります。

おたふく風邪の予防について

注射

おたふく風邪は予防接種で予防が出来ます。

 

これにより重大な副作用が生じるリスクも少ないため、比較的安心なものといえます。

予防接種を推奨する年齢としては、2~5歳の間に1回、5~7歳の間に1回、計2回の接種を推奨しています。

 

この予防接種は、身近な人間がおたふく風邪にかかったからと言って、その後に受けたとしても予防が出来るわけではありません。
ですから何もかからず発症してない状態で、上記の年齢時に予防接種を受ける事をおすすめします。

 

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感染した場合は何科へ?

病院

おたふく風邪に感染したとき、基本的に子供は小児科、大人の場合は内科を受診するといいでしょう。

 

但し、耳下の腫れがひどい、または熱があまりにも高いとなった場合には、耳鼻科、内科へと受診してもらうとよいでしょう。

 

また病院にいく場合ですが、緊急でいく必要はありません。周囲の方が見ておられ、容態に不安がなければ、土日祝日などの場合は月曜の朝とかに受診するので大丈夫です。

まとめ

おたふく風邪に感染した場合、時間の経過と共に治っていくため特別な療法はありません。しかし発症した場合、一番恐れられているのはそれによる合併症です。

 

合併症には、骨髄炎や難聴、精巣炎という重い病気を患うことがあるため注意が必要です。これらの症状を出さない為にも、また感染しない為にも幼い頃に予防接種を受け、感染に対する免疫をつけることが大切です。

 

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それ以外にも、日々の生活の中で基本となるうがい・手洗い、また周囲に感染者がいる場合は近づかない、タオルなどの共有を避けるといった行動が大切になってきますので心がけるようにしましょう。