インフルエンザの予防接種は効果はある?

疑問

毎年世間をお騒がせするインフルエンザ。

11月~12月くらいに流行し始め、1~2月でピークを迎えると言われています。

 

潜伏期間が1~3日、その後、寒気を伴う高熱や全身の倦怠感、鼻汁や咳、喉の痛み、吐き気や嘔吐、下痢など、様々な症状を引き起こす厄介な病気です。

完治には早くて一週間から10日程かかると言われています。また、小児や高齢者では重症になりやすく、注意が必要です。

 

さて、そんなインフルエンザ。罹ってしまうと体は辛いし、感染力が強く、仕事や学校には行けないしでとても厄介ですよね。

そこで、インフルエンザ対策として毎年行われるのが予防接種。受けられる方が多いとは思いますが、実際に効果があるのかって疑問に思う方もいるはず。

 

という事でインフルエンザの予防接種は効果があるのかについて確認しておきましょう。

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インフルエンザの予防接種を受ける時期について

注射

毎年、インフルエンザの予防接種は、10月の中頃から始まります。

要チェック

抑えておきたい点としてワクチンを摂取して、抗体(ウイルスを体から追い出す為の物質)ができるまで、3~4週間かかります。

ワクチンにはインフルエンザを治す効果はなく、潜伏期間に接種しても効果はありません。

ピークを迎える1月までに抗体を作っておく為にも、遅くても12月頃には受けておいた方がいいでしょう。

 

2回摂取の方が効果が上がる

また、より効果を高める為には、2回の接種が好ましいと言われています。

1回目のワクチン接種から2回目のワクチン接種までは3、4週間開ける必要がありますので、小さいお子さんやお年寄りの方は早めの接種が望ましいでしょう。

効果が続く期間について

ワクチンの効果は接種後1ヵ月ほどでピークに達し、3ヵ月後くらいから薄れていくと言われており、その効果は5ヶ月ほど。

毎年、流行するインフルエンザの型が変わることも含めて、毎年接種する必要があります。

予防接種を受ける事の効果について 予防できる割合は?

疑問

予防接種の仕組みはご存知ですか?

 

人の体は、体の中に入ったウイルスに対して、抗体を作ります。抗体は、次に同じウイルスが入ってきた時に排除する免疫という働きがあります。

予防接種では、弱体化したウイルスや不活化した(病原性をなくした)ウイルスをワクチンとして接種させる事で、免疫をつける働きがあります。

 

つまり、予め不活化したインフルエンザのウイルスを体内に入れ、体にインフルエンザに罹った時の準備をさせるのです。

そして、インフルエンザの予防接種を行うことで、インフルエンザに罹った時の症状を抑えることができます。

 

それでも毎年インフルエンザに罹ってしまう人がいるのは事実…。

インフルエンザの予防接種は、成人の場合、インフルエンザに対して十分な抗体が作られる可能性が、1回目の摂取で64%、2回目の接種で94%と言われています。

そう予防接種を受けたとしてもインフルエンザが発症する可能性は割とあるんです。

 

ちなみにですが成人は今までに何度かインフルエンザにかかっている為、もともと免疫を持っているからこの数値であって12歳以下の子どもは、インフルエンザに対する免疫が少ない可能性が高いです。その事から2回受けることが好ましいと言われています。

この事を知らない方も多く予防接種を受けたら問題ないと考えられている方が多いのですが、予防接種を受けても絶対かからないわけではないという事を覚えておきましょう。

重症化を防ぐ役割を持つ

ただ仮に感染したとしても重症化を防ぐ役割も持っています。

 

というのもワクチンによって作られた抗体がウイルスの活動を防いでくれるからです。なのでインフルエンザに感染した事による合併症を引き起こさないですみます。

なのでただインフルエンザの症状を抑えるだけの役割でもないんですね。なので高齢者の方などは特にインフルエンザの予防摂取を受ける事が推奨されています。

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予防接種による副作用(副反応)について

ベッド

インフルエンザの予防接種と聞いて、気になるのは副作用ではないでしょうか?

インフルエンザの副作用には、次のようなものがあります。

注射をした場所に起こる副作用

注射した場所が、赤くなる、腫れる、硬くなる、熱を持つ、痛くなる、痒くなるなどの症状でる事があります。

これらは、通常2~3日で消えると言われています。

全身の副作用

発熱、寒気、頭痛、嘔吐、下痢、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節が腫れるなどの症状が起こることもあります。これらも通常は2,3日でなくなります。

重症な副作用

近年、ワクチンの精製技術が向上し、起こる事はごく稀になりましたが、起こると怖い副作用がこちら。

アナフィラキシーショック、喘息発作、ギラン・バレー症候群(足が重い、しびれるという初期症状が現れ、数日のうちに手足が動かなくなる疾患)、肝機能障害、急性散在性脳脊髄炎(中枢神経に炎症が起きる疾患)などがあります。

これらの副作用にすぐに対応するためにも、予防接種後1時間程は、可能であれば病院内、もしくはすぐに病院に行ける場所で様子を見ることが望ましいと言われています。


とインフルエンザの予防接種による副作用について紹介してきましたが、必ず起こるわけではなく起こる可能性を持っている程度の認識で思っていただければと思います。

予防接種の値段はどれくらいかかる?

お金

気になるのが予防接種の値段だと思います。
一体どれくらいかかるのでしょうか?

2015年の平均価格を見てみると、全国平均で3.204円
だいたい3.000円から4.000円だと言われています。

 

ただし、65歳以上の高齢者には各市町村の補助があり、場所により金額は異なりますが、1.000円から3.000円程、公費で負担して貰えます。

また、免疫力が少なく、2回接種する必要のある小児は成人のより安く、2.000円から3.000円のところが多いようです。

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