マイコプラズマの熱はいつまで続く?

発熱

お子さんが小中学生の親御さんは、学校でマイコプラズマ肺炎が流行しているという話を聞いたことがあるかと思います。

マイコプラズマは、肺などに感染し、マイコプラズマ肺炎などの感染症を引き起こします。37~39度の熱やしつこい咳が特徴ですが、中には熱が出ず、咳だけが続く場合もあり、注意が必要です。

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マイコプラズマの症状について

マスク

マイコプラズマは、肺炎など様々な病気を引き起こす、ウイルスと細菌の中間に位置する微生物の一種で、細胞壁がないのが特徴です。

このマイコプラズマが喉・気管支・肺などの呼吸器に感染してマイコプラズマ感染症を発症し、37~39度の熱やしつこい咳が出ます。小中学生位の年齢層の人がマイコプラズマ感染症にかかりやすいですが、大人も感染する可能性があります。

マイコプラズマ感染症の中で最も多いのが、マイコプラズマ肺炎で、熱やしつこい咳の症状に加え、胸部のレントゲン撮影をすると肺にうっすらと白い影が写ります。

マイコプラズマ肺炎にかかると、最初は熱・頭痛・倦怠感といった風邪に似た症状が出ますが、3日程度経って痰がからまない乾いた咳が出るようになります。

その後、咳が強まり、熱が下がった後も3週間以上にわたって続きますが、特に夜間に咳が強まります。乾いた咳は、徐々に痰の絡んだ咳に変わる場合もあります。

マイコプラズマ肺炎は、症状が軽いと風邪を引いたかなという程度で肺炎にかかっていると気づかない人もいます。しかし、一方で、吐き気や下痢、気管支喘息、発疹、中耳炎、副鼻腔炎を併発したり、居水貯留や呼吸困難を伴う重症の肺炎を引き起こしたりする場合もあります。

マイコプラズマ感染症は、最初は風邪のような軽い症状なので、軽く見てしまいがちですが、他の病気を併発して重症化する恐れもあるので、早期発見・治療が重要です。

マイコプラズマの熱はいつまで続く?

時間

マイコプラズマ感染症による熱は、熱が出ない人もいれば1週間以上も続く人もいて、個人差が大きいです。また、1日のうちで朝から昼は熱が下がるのに、夜になると熱が上がる傾向もあり、完全に熱が下がったのかの判断が難しいのも特徴です。

マイコプラズマ感染症による熱が続きやすい原因ですが、マイコプラズマに感染していてもすぐに診断されない時が多い事や、マイコプラズマ感染症に効くとされるマクロライド系の抗生物質が効かない時がある事が挙げられます。

熱が出てくると病院に行く人が多いですが、その時点ではまだ風邪と区別がつかないため、マイコプラズマに感染していても、誤って風邪であると診断される時も多いです。

また、マイコプラズマ感染症と診断されて治療を始めても、マクロライド系の抗生物質が効かない事が多くなっていて、その場合は別の抗生物質に変えなければなりません。どの抗生物質が効くのかの特定が難しいので、症状が長引く傾向にあります。

マイコプラズマ感染症は、通常は病院に通って治療ができますが、熱が続いて脱水症状があったり、咳がひどく夜も眠れなかったり、食事や水分が取れなかったりする時は少なくとも3日~1週間程度の入院治療が必要です。

マイコプラズマ感染症の熱は個人差が大きいので、症状が完全におさまるまできちんと医師の治療を受けるのが大切です。


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マイコプラズマに感染しても熱が出ない事もある?

疑問

マイコプラズマ感染症にかかっていても、熱が出ずに咳だけがしつこく続く場合もあります。咳が止まらないので、病院に行ってレントゲンを撮って調べてもらったら、肺に白い陰影があってマイコプラズマ肺炎と診断される事もあります。

肺炎と聞くと、通常の風邪にある熱・咳・鼻水に加え、高熱が続く・激しい咳・色のついた痰・倦怠感・呼吸困難といった全身症状が出て、死に至ることもある重い病気というイメージがあります。

しかし、マイコプラズマ感染症による肺炎では、人によっては比較的症状が軽く、普通の風邪との見分けがつかない時もあります。

通常の風邪であれば、ウイルス感染による鼻やのどの局所的な炎症なので、1週間程で良くなります。それに対し、マイコプラズマ肺炎では一般的には熱が出ますが、たとえ熱がなくても、3週間以上にわたって痰のからまないからぜきが続き、症状が長引くのが特徴です。

ただし、からぜきが長引く場合、マイコプラズマ肺炎以外にも、咳喘息、花粉症やハウスダストなどのアレルギー、アトピー咳嗽、心因性咳嗽などの病気も疑われます。

感染してしまった場合何科へ?

病院

長引く咳の原因になっている病気を特定するのは難しいです。通常の風邪と違うと思われる症状が出たり、1週間以上経っても風邪がすっきりしなかったりする場合は、病気を悪化させないためにも、呼吸器科に行って診察を受けた方が良いでしょう。

マイコプラズマの対処法は上記でも少し説明しましたが、抗生物質による治療で早期解決が望ましいです。なので風邪っぽい症状が続く場合は早いうちに病院に行き症状を説明した後診察してもらいましょう。

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咳や鼻水・鼻づまりがひどいときには、咳や鼻水を抑える薬や鼻づまりを抑える薬も処方されます。

家での治療については抗生物質などを飲みつつ熱が続くうちは自宅でしっかり安静するようにしましょう。またマイコプラズマは二次感染する恐れがあるので手洗い、うがい。家庭内でもマスクをつけるようにしましょう。

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