ロタウイルスの予防接種の金額について

費用

ロタウイルスによる感染症は、急性胃腸炎を引き起こします。下痢や嘔吐が激しく、お子さんにとっても、看病する親御さんにとっても大変辛いものです。

ロタウイルス感染症の重症化を予防するには予防接種が効果的ですが、どのようなワクチンがあり、どの位の金額がかかるのか、知っておきたい情報をお伝えします。

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ロタウイルスの予防接種の種類について

注射

ロタウイルス感染症は、ロタウイルスを原因とする急性胃腸炎で、年齢は生後6ヶ月~2歳頃、時期は2~4月頃に特に発症しやすいです。

ロタウイルス感染症の症状は、激しい嘔吐や下痢、腹痛、発熱等で、便は白く水っぽいのが特徴です。重症化すると、嘔吐や下痢による脱水症状、けいれん、脳症等を起こす恐れがあります。

ロタウイルスには、効果のある治療薬がないので、ロタウイルス感染症の重症化を予防するには、予防接種が効果的です。


予防接種の種類は主に2種類

ロタウイルスの予防接種に使われるワクチンには、ロタリックスロタテックの2つがあります。

ロタリックスは、2回接種のワクチンで、今一番流行していて重症化しやすい1種類のロタウイルスを弱毒化したものですが、交差免疫によって他の種類のロタウイルスにも有効です。

一方、ロタテックは、3回接種のワクチンで、流行していて重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスを弱毒化したものです。

ロタウイルスのワクチンは生ワクチンのため、接種後4週間以上間を開けなければならなりません。また、ロタリックスは1回目を14週6日まで、2回目を24週までに、ロタテックは1回目を14週6日まで、3回目を32週までに完了しなければなりません。

チェック

この2つのワクチンに大きな効果の差はありませんので、どちらを接種するかは、かかりつけの小児科に相談し、他の予防接種との兼ね合いを考えた上で選ぶようにしましょう。

ロタウイルスの予防接種の金額はどれぐらいかかる?

お金

ロタウイルス感染症の予防接種は任意接種ですので、予防接種法に基づいて市区町村が行っている定期接種と異なります。定期接種では決められた期間であれば原則無料で受けられますが、任意接種は全額自己負担となります。

では、ロタウイルスの予防接種を受けるのにどの位の金額がかかるのでしょうか。任意接種の金額は、ワクチン代に医師の診察料や技術料等が加算されており、病院が自由に価格を設定できるため、病院によって異なります。

相場としては、

ロタリックスが1回あたり1万2千円~1万5千円ですので、2回で2万4千円~3万円です。
また、ロタテックが1回あたり7千円~1万円ですので、3回で2万1千円~3万円です。

ロタリックス2回接種とロタテック3回接種の金額に大きな差はありません。

決して安くはない金額ですので、できるだけ安く予防接種を受けたいと考える人も多いですが、予防接種を受ける病院を選ぶ際には、値段だけで考えない方が良いです。

扱っているワクチンの種類(ロタリックス、ロタテックのどちらかしかない病院もある)、予防接種のスケジュールの相談にのってもらえるか、通院の手間、予約の取れ具合、万一予防接種後に副反応やトラブルが起こった時の対応等から総合的に判断して病院を選びましょう。


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ロタウイルスの予防接種は助成金が降りるの?

疑問

ロタウイルス感染症の予防接種に関しては、住んでいる自治体によっては助成金が降ります。

自治体によって助成の金額は異なりますが、相場としてはロタリックス(2回接種)で1回あたり7千円前後、ロタテック(3回接種)で1回あたり5千円前後です。

住んでいる自治体に助成制度があるかどうかは、自治体(区市町村)のホームページや、役所の保健センター・福祉課等に問い合わせをして確認しましょう。

また、助成の方法は自治体によって異なります。ワクチン接種後に申請書を領収書と共に保健センターや福祉課等に提出する自治体もあれば、接種する医療機関で保険証と母子健康手帳を提示すると助成金額を差し引いた自己負担のみで接種を受けられる自治体もあります。

助成制度が利用できれば、仮にロタリックスが1回1万5千円であれば、1回あたり8千円程度、ロタテックが1回1万円であれば、1回あたり5千円と、自己負担額はかなり軽減されます。

しかし、助成制度がある自治体はまだまだ少ないのが現状で、多くの人は2~3万円を払って予防接種を受けなければなりません。

それでも、お子さんに苦しい思いをさせたくないと考えている、ロタウイルス感染症の流行時期(2~4月頃)が近い、保育園に預ける予定がある、幼い兄弟がいる等の場合は、金額に関わらず予防接種を検討する必要があるでしょう。

最後に

ロタウイルスの予防接種の種類や費用、また助成金がおりるかどうかについて紹介してきました。

任意接種なので金額がけっこうかかるのは辛いところです。ただお子さんに辛い思いはさせたくもありませんよね。

実際に予防接種を受ける際は助成金がおりるかどうかについてはあらかじめ確認しておきましょう。

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