インフルエンザと風邪の症状の違いは何?

疑問

毎年、冬になると猛威を振るうインフルエンザ。

ただの風邪だと思って我慢をしていたら、どんどん症状が酷くなって、慌てて病院に駆け込んだ時には、実はインフルエンザでした、という事も決して少なくありません。

咳が出たり、喉が痛くなったりと、似た症状もあるこの二つですが、皆さんは風邪とインフルエンザの違いをご存じですか?

インフルエンザに罹った時、出来るだけ早い対応が出来るように、また、知らずに他者へ感染を広げてしまわないように、2つの病気の違いについてみてみましょう。

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インフルエンザの主な症状について

くしゃみ

まずはインフルエンザの症状についてみていきましょう。

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染して発症する病気です。

感染後、1~3日間の潜伏期間を経て、インフルエンザを発症します。

・発症後、1~3日間は38度以上の高熱を発症します。発熱に伴い、体の芯から寒気や悪寒を感じ、頭痛を起こすこともあります。

・また、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強く表れます。

・そして、少し遅れて咳やのどの痛み、鼻水などの呼吸器症状や、関節痛や筋肉痛などの痛みが出てきます。腹痛や吐き気などの消化器症状が出ることもあります。

これらの症状は、急激に悪化し、通常10日前後で落ち着くと言われています。

また、インフルエンザには「型」があり、型によっても出てくる症状は異なります。

(1)A型の特徴

人から人への感染だけでなく、豚や鳥からも感染する上に、違ったウイルスに変異することから、最も流行性が高いのがA型です。

症状としては、38度以上の高熱になり、関節痛や筋肉痛を感じやすいのがこの型です。また、咳、鼻水、のどの痛みなどの気管支症状も強く表れると言われています。

毎年、11月から2月の気温が低く、乾燥した冬場に流行りやすい型です。

(2)B型の特徴

数年おきに猛威を振るうのがこのB型です。

熱は37~38度と普通の風邪とあまり変わらない程度ですが、気管支系、消火器系の症状が現れやすく、腹痛や下痢などの胃腸症状が出やすいのがこの型です。

人から人にしか感染しない為、局所的にしか感染しないのも特徴です。

流行る時期も11月から3月と幅広く、A型が終わった後の春先、少し暖かくなり始めた時期に流行るのが特徴です。

(3)C型の特徴

C型は症状がほとんど普通の風邪と変わらず、一度免疫を獲得するとほぼ一生かからないと言われており、流行になることがありません。

その為、大人よりも小さな子どもがかかることの多い型だと言われています。
鼻水が多量に出るのが特徴だと言われています。


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インフルエンザと風邪の違い。見分け方は?

ではインフルエンザと風邪の違いについてチェックしていきましょう。

(1)発症時期

風邪は1年を通して散発的に罹患するのに対し、インフルエンザは冬に流行します。

早ければ11月半ばくらいからインフルエンザにかかる人が出始めて、1~2月にピークを迎えると言われています。

これは、インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、気温が10度前後、湿度が20%前後だと言われており、日本の冬はインフルエンザウイルスにとって活性化しやすい環境にある為だと言われているからです。

(2)症状の進み方

風邪は発症後の経過が緩やかで、発熱も37度から高くて38度と軽度であることが多く、主な症状としてくしゃみやのどの痛み、鼻づまりなどの症状が見られます。

これに対し、インフルエンザは1~3日間の潜伏期間を経た後、38度以上の高熱を伴って急激に発症し、咳やのどの痛み、鼻水に加えて、全身倦怠感や食欲不振などの全身症状が強く表れます。

また関節痛や筋肉痛、頭痛などの症状も特徴的です。

また、インフルエンザは肺炎や脳炎などが合併し、重症化することもあります。その事から風邪に比べて重症になりやすいのもインフルエンザの特徴です。

(3)どのようなウイルスが関係しているのか

風邪はライノウイルスやコロナウイルス、アデノウイルスなどの様々なウイルスが原因で発症すると言われています。

インフルエンザはインフルエンザウイルスによってのみ罹患します。

風邪は1年中感染するという事でインフルエンザの時期と被る事があるのですが、風邪に比べて熱も出やすく全体症状も重くなりやすいです。

インフルエンザの症状のチェックリストを確認しておこう

チェック

ではより具体的にインフルエンザかな、と思ったら、以下の項目をチェックしてみて下さい。

① 急に38度以上の熱が出た
② 全身の関節や筋肉が痛む
③ 頭痛がする
④ 全身の怠さがある。
⑤ 咳や喉の痛み、鼻水の症状がある
⑥ 身近な人がインフルエンザに罹っている
⑦ 室内の空気が乾燥している
⑧ 栄養のある食事がとれていない
⑨ 睡眠不足であり、疲れが残っている
⑩ ストレスを感じることが多い
⑪ 通勤や通学でバスや電車に乗ったり、人通りの多い場所を通っている
⑫ 外から帰った時、手洗いやうがいをしていない

あなたはいくつ当てはまりましたか?あてはまっている程インフルエンザに感染している可能性が高いでしょう。

インフルエンザの原因には体の免疫力低下が大きく関わってきます。普段から栄養のある食事をとったり、しっかりと良質な睡眠をとり体を休め、免疫力を高められるよう心掛けていきましょう。

また、インフルエンザは一度発症すると、感知するまでに時間を要する病気です。症状に注意し、体調の異常を感じた時は、すぐに病院を受診するようにしましょう。

最後に

インフルエンザと風邪の違いについて紹介してきました。

インフルエンザは発熱やのどの痛み、鼻水だけでなく、全身疲労、関節の痛み、筋肉痛、倦怠感といった特徴が出ます。

流行時期はインフルエンザウイルスをもらわないようマスク、ウイルス及び手洗いうがいを徹底的に行うようにしましょう。

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