B型肝炎の予防接種の費用や副作用について

注射

子供は生後2ヶ月を過ぎると予防接種が始まります。赤ちゃんの予防接種にはヒブや肺炎球菌、四種混同など無料で受けられるものもあれば、ロタウイルスやおたふく風邪など有料のものもあります。

今回は予防接種の費用の相場と無料化の対象、また気になる副作用について紹介していきます。

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B型肝炎の予防接種の費用の相場について

お金

B型肝炎の予防接種は現時点では任意接種です。(無料化などについては後ほど説明します。)

任意接種のB型肝炎の予防接種は保険適用外で全額自己負担となります。
全額自己負担で予防接種を受けた場合、料金は受診する医療機関によって少し差があります。

B型肝炎は3回接種です。

小学生以上の子供になると1回6000円程度、大人は8000円程度です。

つまり3回摂取となると1万8000円~2万4000円程度という事になります。

任意接種の予防接種は医療機関ごとに値段が少しずつ違います。不安な場合は事前に医療機関へ確認すると良いでしょう。

任意接種の予防接種は医療機関によって違い、大病院よりも個人経営の病院やクリニックの方が比較的安い傾向にあります。安く接種したい方には個人経営の病院やクリニックがおすすめです。

予防接種の料金は病院の経営方針や仕入れ価格を考慮して病院側が自由に設定することが出来ます。あくまで傾向ですが予防接種の料金の中にはワクチン代はもちろんのこと、人件費なども含んだ値段設定のため少し高額です。

ただ料金が安いから効き目が弱い、といったようにワクチン自体に差があることは無いので安心しましょう。

2016年から任意接種から定期摂取へ。対象は?

疑問

今までは任意接種だったB型肝炎の予防接種が2016年の10月1日から定期接種へ切り替わります。

定期摂取=国や自治体が摂取を推奨としているワクチン。公費で受けられる為ほとんどの地域で無料で受けられるワクチン。

B型肝炎はB型肝炎ウイルスに感染することで肝臓に障害を引き起こします。ウイルスは肝臓内に住みつき、長い時間をかけて肝臓の細胞を破壊していきます。

それにより肝臓がんなどの病気を引き起こすのです。

さらにB型肝炎ウイルスは唾液や汗などでも感染してしまう感染力の高いウイルスです。特に3歳未満の子供は感染しやすいと言われています。

このB型肝炎、実は日本以外のほとんどの国で定期接種を実施されています。世界保健機関が全国の乳幼児は生後早いうちにB型肝炎の予防接種を推奨している程大事な予防接種なのです。

その流れもあってか日本でもB型肺炎を予防接種から定期摂取へと変わるようになりました。

定期摂取の対象について

B型肝炎の予防接種は決して安いわけではありません。なので出来る事であれば公費で無料または安く受けたいと感じている方もいるでしょう。

ですが対象となるのは2016年の4月1日以降に生まれた子供のみです。

つまり今後生まれてくる子達が対象になってきます。2016年の4月1日以前に生まれた方は今まで通り任意摂取なので気をつけましょう。

定期接種の流れについて

もし母親が妊娠中にB型肝炎に感染していた場合、子供への感染防止として生後12時間以内に1回目の接種をします。そのため母親がB型肝炎の場合、子供は定期接種の対象外となるので注意が必要です。

そしてB型肝炎は3回接種を推奨されています。

2回目は1度目の接種の日から27日間経過後、3回目は1度目の接種の日から139日間過後でなければ接種出来ません。そして定期接種の期間は1歳の誕生日を迎えるまでです。

接種が遅れれば2回目、3回目が1歳になるまでに完了出来なくなってしまいます。そうなった場合は残りを任意接種として全額自己負担で受けることになるので注意が必要です。


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B型肝炎の予防接種による副作用について

赤ちゃん 泣く

B型肝炎の予防接種を行うと副作用が出る可能性があります。

あくまで可能性だけであって絶対出るわけではもちろんありません。ただ副作用が出る可能性があるという事は覚えていきましょう。

B型肝炎の副作用としては以下の症状が挙げられます。

  • 発熱
  • 腫れ
  • めまい
  • 筋肉痛、関節痛
  • 上記の症状はB型肝炎以外の予防接種でも見られる症状です。症状は数日すると治りますが、1週間経っても治らない場合は予防接種を行った医療機関を受診しましょう。

    さらに稀ではありますが、以下のような症状が起こる可能性もあります。

  • アナフィラキシー症状
  • 多発性硬化症
  • 急性散在性脳脊髄膜炎
  • ギラン・バレー症候群

実際に上記の副作用が起こる確率は普通の副作用が起こる確率より何倍も低いです。ですが副作用が起こらないとも言えません。

安全を考慮して接種後30分は病院で待機し、子供の様子を観察するのが良いです。何か異常が出た場合はすぐに近くの看護師の方に知らせましょう。

もし帰宅中、帰宅後に以上が出た場合はすぐに予防接種を行った病院へ連絡し医師の診断を仰ぎましょう。

最後に

B型肝炎の予防接種の費用や副作用の症状について紹介してきました。

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B型肝炎の予防摂取は今後定期摂取となり無料で受けられるようになってくるでしょう。ただ今後対象は今後生まれてくる子達で2016年4月1日より前に生まれている方は今まで通り任意接種で費用がかかるので注意をしましょう。