百日咳の予防接種について

注射

赤ちゃんや子供がかかりやすい百日咳。

1歳以下の乳児は感染、発症しやすい上に症状が重くなりやすいため予防接種は必須です。ですが子供だけが予防接種を受けていても親や周りの大人が受けていなければ感染する確率が高くなってしまいます。

乳児の予防接種はスケジュール調整が難しく、特に仕事をしている親は時間を割けず予防接種の期間が過ぎてしまうこともあります。

そうならない為にも百日咳の予防接種の接種時期、効果、副作用、費用ついて確認していきましょう。

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百日咳の予防接種はいつから受けられる?

疑問

乳幼児が受けるワクチンは現在ジフテリア、百日咳、破傷風に加えてポリオが追加されて4種類のワクチンが含まれたものを接種します。

子供は生後3ヶ月から予防接種を受けられます。

百日咳のワクチンは四種混合ワクチンを生後3ヶ月から1回ごとに3週間~8週間を空けて3回接種、3回目を接種した12ヶ月~18ヶ月までの間に4回目を接種します。

三種混合ワクチンと四種混合ワクチンは生後90ヶ月以内ならば定期接種の対象ワクチンとして公費で無料で受けることが出来ます。

ですが生後90ヶ月を過ぎてしまうと任意接種となり料金は全額自己負担となってしまうため、予防接種を受ける流れを把握して生後90ヶ月までに4回全てを受けられるようにスケジュールを管理することが大切です。

百日咳は幼い内は非常に感染しやすいです。手やおもちゃなどを頻繁に口に入れるため、接触感染もしやすいです。

おもちゃ

大人も感染する可能性があるので注意

百日咳は大人にでも感染します。大人は咳以外の症状が出ないため、百日咳と気がつかず過ごしてしまいがちなケースがあります。

ただし子供に感染してしまった場合重症化するケースがあり感染を広げるケースが問題となっています。

とはいえ現在思春期以降を対象とした大人向けの百日咳ワクチンは、日本においては認可されていません。つまり大人用のワクチンは存在しないというわけです。

百日咳ワクチンの予防効果は、3~5年で徐々に弱まり、10~12年後には消滅すると言われています。

  • 1~2週間咳が続いている。
  • 咳をし出すとなかなか止まらない。

といったケースが続いた場合は一度医療機関で診察してもらうようにしましょう。

予防接種の効果について。打っても感染することはある?

疑問

結論から言えば、発症率はかなり抑えられますが予防接種を受けても百日咳に感染する可能性はあります。

元より予防接種は感染完全防止のためのワクチンではありません。あくまでも予防です。

たとえば手洗いうがいをしっかりしたとしても風邪にかかってしまう可能性はあります。予防で菌を完全に遮断することは不可能です。

なので予防接種を打ったからといって確実にかからないというわけではないという事を覚えておきましょう。

とはいえ発症率が抑えられるだけでなく予防接種を受けることで得られるメリットはあります。

予防接種を受けることで感染の可能性を低くし、感染した際の重症化を緩和させることが出来ます。

実際、百日咳ワクチンが開発されてから百日咳の患者数は激減しました。数字で言うと予防接種が開始される前は年間10万人もの方が感染し内10%程の方がなくなっていた程猛威を奮っていたのです。

ですが大人が百日咳の予防接種を受けなくなるにつれて患者数は増え、重症化する感染者も増えていく傾向にあります。

上記でも説明しましたが予防摂取の免疫期間は打ってから10年程度と言われています。大人では重症化しにくいですが感染するケースは十分あるという事は頭に入れておきましょう。


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百日咳の予防接種の副作用について

接種部位が赤くなる、腫れる、しこりになるといった副作用が現れる事があります。。

副作用は接種回数が増える程発症しやすくなりますが、長くても1ヶ月半から2ヶ月で治まります。

ですが時間が経っても治らない、日が経つにつれて悪化するといった場合は予防接種を受けた時と同じ医療機関をもう一度受診しましょう。

なお、まれにアナフィラキシー症状やけいれんを引き起こすことがあります。

そのため接種後30分は医療機関で様子を見て、異変を感じたらすぐに近くの看護師の方に知らせましょう。また、帰宅途中や帰宅後に少々が出た場合は速やかに予防接種を受けた医療機関へ連絡し医師の指示に従いましょう。

予防接種の費用はかかるの?

お金

三種混合ワクチンと四種混合ワクチンは生後90ヶ月以内の乳幼児であれば定期接種の対象内のため公費で無料受けることが出来ます。

ですか生後90ヶ月を過ぎると任意接種に切り替わるため保険適用外となり全額自己負担になります。

全額自己負担の場合、1回につき4000円~4500円程度かかります。4回摂取となると16000~18000円ですね。

その事から公費で受けられる時期に受けるようにしましょう。

最後に

百日咳の予防接種の時期や効果、また費用について紹介しました。

今となっては感染者も減りましたが、それでもワクチンが一生ではない分大人でも感染する恐れがある感染症の一つです。

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少しでも百日咳の症状を感じたら早いうちに病院に行くようにしましょう。