破傷風の予防接種の効果や副作用について

予防接種

破傷風とは、破傷風菌という菌が傷口から入り込むことで神経に異常をきたす病気です。

3日~21日の潜伏期間を経て症状が現れます。

顔の筋肉が強ばることから始まり、症状が進行するにつれて筋肉の強ばりは全身に及んで手足を動かせなくなります。

呼吸困難を起こし感染者の30%が死亡してしまう破傷風。今回は破傷風の予防接種の時期や効果、副作用や費用について説明します。

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破傷風の予防接種の受ける時期について

日数 カレンダー

破傷風は定期接種である「四種混合ワクチン」に含まれています。

生後3ヶ月から受けることが出来、生後90ヵ月までなら定期接種の期間内のため無料で接種出来ます。

破傷風ワクチンが含まれている四種混合ワクチンは計4回受けます。

1回目~3回目の予防接種は1回ごとに3週間~8週間の間隔を空けて行います。
4回目は3回目を接種した6ヶ月以上間隔を空けて接種します。

破傷風のワクチンは10年を過ぎると効果が弱まります。

そのため11歳以降に追加接種を推奨されています。小学6年生に進級してからジフテリアと破傷風の二種混合ワクチンを接種するのが一般的です。

ワクチンには期間がある事を覚えておきましょう。

破傷風の予防接種の効果について

チェック

不活化ワクチンの場合、体内で抗体が作られるのに2週間かかるとされています。

破傷風は二種混合ワクチン、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、破傷風ワクチンの4つのワクチンがあります。どのワクチンも効果は変わらず、定められた回数を接種しておけば必ず抗体を獲得出来ます。

効果は永久ではない

上記でも紹介しましたが、破傷風のワクチンは一生持続しません。効果は10年で切れてしまいます。

そのため4回の定期接種の後、11歳を過ぎた後にもう一度定期接種として破傷風のワクチンが含まれた二種混合ワクチンを接種することを推奨されています。

破傷風の予防接種の副作用はあるの?

疑問

予防接種のワクチンには主に2種類あります。

生きたウイルスの毒性を極限まで弱めた「生ワクチン」。
毒性を失わせて免疫を作るために必要な成分を抜き出した「不活化ワクチン」です。

破傷風のワクチンは不活化ワクチンであり、不活化ワクチンは副作用がほとんど出ません。

接種部位が赤く腫れたりすることはありますが自然に治るため心配ありません。

なので副作用に関してはそこまでは心配ないといっても良いでしょう。

ただまれに接種部位の腫れが悪化する、治らない、発熱、けいれんなどの症状が出ることがあります。

その際は予防接種を受けた医療機関の小児科を受診して状況を説明してみてもらうようにしましょう。


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破傷風の予防接種の料金をチェック

お金

法律上は生後3ヶ月から予防接種を受けられます。

その中でも定期接種の予防接種と任意接種の予防接種があります。

定期摂取と任意摂取について

定期接種とは国や自治体が接種を推奨しているワクチンのことです。法律によって接種出来るワクチンの種類や対象者が定められています。

接種期間も定められていて、期間内であれば費用を全額公費で負担してくれるのが定期接種です。

対して任意接種とは個人の希望で受ける予防接種です。

定期接種の対象ワクチンも定められた期間以外は任意接種となります。任意接種は全額自己負担となります。

生後3ヶ月~生後90ヶ月内に二種混合ワクチン、三種混合ワクチン、四種混合ワクチンのいずれかを4回接種することを推奨されています。
これは定期接種で費用が公費で払われるため無料です。

さらに小学6年生の前後に受ける追加接種も費用は公費で払われるため無料で受けられます。ですが効果は10年で薄れてしまいます。
怪我をしたことで破傷風のワクチンを接種する場合は保険が適用されます。

ですがそうではなく破傷風の予防接種を受ける場合は任意接種となり全額自己負担です。

1回の料金は3000円~5000円ですが、破傷風ワクチンは3回接種を推奨しています。
3回受ける場合は9000円~15000円程になります。

相場は任意接種での料金の相場であるため大人も子供も任意接種で受ける場合は同じくらいの相場となります。

ただ大人の場合は子供の時に予防摂取を受けているので1回で済む事が多いので実際は5000円以内で済む事が多いですね。

医療機関によって値段に差が

病院

任意接種のワクチンは医療機関が自由に料金を設定出来るため各医療機関で差があります。

なお、予防接種の料金は大病院よりもクリニックなど個人経営の病院の方が安い傾向にあります。
不安な場合は医療機関へ確認すると良いです。

料金を安く抑えたい場合は個人経営の病院がおすすめですが、かかりつけの医師がいる場合は患者の状態を把握した上での予防接種になるため安心して受けることが出来ます。

保険適用外の料金は経営方針や人件費、仕入れ価格などが考慮された上で定められています。

医療機関ごとに違いが出てくるのであって、料金が安いからといってワクチンの効果や持続期間に違いはありません。

なのでかかりつけの医師または病院がない場合は一度値段などを確認してから予防接種を受けるというのもひとつの手段でしょう。

■ 値段についてのまとめ

  • 生後90ヵ月までなら定期接種の期間内のため無料
  • それ以降だと基本任意摂取となる為に有料
  • 費用は3回摂取で9000円~15000円程。ただ子供の時に受けている際は1回で済む事が多い
  • 医療機関によって値段が違ってもワクチンそのものは同じ

という事を覚えておきましょう。

最後に

破傷風の予防接種の効果や副作用。料金について紹介してきました。

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破傷風のワクチンは生涯続くわけではありません。なので大人になってからも予防接種をする事をおすすめします。